近年、土間のある家そのものが少なくなり、土間収納という言葉になじみがない方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな現代の土間収納の使い方についてご紹介します。
▼土間収納の使い方のコツ
土間収納は、使い方にコツがあります。
■そもそも土間とは?
昔ながらの家は、玄関先が土のままだったり、土を固めて三和土(たたき)にした、土間と呼ばれる場所がありました。
これは、靴を脱いで家に上がる習慣を持つ日本では、家の中に靴を履いたまま動ける空間を必要としたからです。
そんな昔ながらの土間がある家は少なくなりましたが、ここ最近、土間が改めて注目され始めています。
■現代の家では土間収納が人気
現代の家にも、玄関を開けて靴のまま入る場所があり、ここが土間部分に当たります。
近年、この場所に収納スペースを設けた家が人気です。
土間収納の使い方で最も多いものが、シューズボックスの設置です。
家族が多いお宅だと、どうしても玄関先に靴がごちゃごちゃしがちですが、大きめのシューズボックスを設置することで、玄関先に靴が散らかるのを防げます。
■土間収納をあえて広めに取った使い方も
例えば、高価な自転車を外に置いておくのが心配な場合、広めの土間収納があると安心ですね。
また、ベビーカーや三輪車、ゴルフバッグなども、広い土間があれば、全て玄関先に収納できます。
物がなくなってすっきりした時は、土間収納を多目的スペースにするといった使い方ができるのも特徴です。
▼まとめ
土間収納という言葉になじみはなくても、玄関先の収納場所と言われればわかるという方は多いでしょう。
最近は、土間収納スペースを広く取った家もあり、多様な使い方ができます。
弊社は静岡で多くのリフォームを手掛けてきた実績から、用途に合わせた土間収納のご要望を承ります。
どうぞお気軽にご相談ください。