外構に階段を設置する目的は、おしゃれのためや使いやすくするためなどさまざまだと思います。室内に階段を設置するのと違い、屋外はケガのリスクが高いので安全に使える階段を意識することが大切です。
そこで今回は、外構に階段をつける際のポイントについて解説していきます。
▼滑りにくい素材を使う
外構に設置する階段は、雨に濡れた時に滑らないような素材を選ぶことが大切です。ツルツルした素材は滑りやすいので、表面がザラザラしているものを選びましょう。
とくに人気なのがタイルですが、中には屋外床に使えないタイルもあるので事前に確認しておく必要があります。また、ザラザラしたレンガや石材なども人気の素材です。
▼段差を緩やかにする
段差がきついと小さな子どもや高齢者は上りにくく、重い荷物を持っているときも大変です。段差の高さは15~20cmが一般的なので、これを目安に調節していきましょう。
高さをイメージしにくい場合は、外出先で上がりやすい階段を見つけた際に高さを測っておくのがおすすめです。
▼階段の高さを統一する
いくら緩やかな階段でも、途中で高さが変わるととても上りにくくケガの原因にもなります。そのため、途中で角度を変えないように一定の高さに統一することが大切です。
どうしても高さを変える必要がある場合は、踊り場を設けるのがおすすめです。
▼まとめ
外構に階段をつける際は、おしゃれだけにこだわるのではなく安全対策を怠らないようにしましょう。
外構のリフォームをお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。