自宅にキッチンカウンターを設置する際、高さは悩ましいポイントのひとつですよね。
一度設置すると簡単には変えられないため、失敗したくないという方も多いでしょう。
今回は、キッチンカウンターにおける高さの決め方について解説します。
▼キッチンカウンターにおける高さの決め方
■身長に合わせる
身長によって、適切なキッチンカウンターの高さも変わり、立って使用するか座って使用するかによっても異なります。
計算式は、以下のとおりです。
・立って使用する場合…高さ(cm)=身長(cm)/2+15cm
・座って使用する場合…高さ(cm)=身長(cm)×0.25-1+身長(cm)×0.183-1
用途や使い方で変わってくるため、あくまで目安として考えましょう。
■イスに合わせる
イスに深く腰を掛けた際に、肘が90度の状態を保てるのが理想的です。
天板とイスの高さの差が、25~3cmあれば心地よい高さとされています。
しっかりと採寸を行い、体に負担がかからないようにしましょう。
■飾るものに合わせる
飾り棚として使用する場合は、飾るものに高さを合わせましょう。
あらかじめ飾るもののサイズを測り、余裕のある高さにするのがポイントです。
重いものを下段に置き、目線の高さに一番見せたいものを置くと、おしゃれな空間を演出できます。
▼まとめ
キッチンカウンターを設置する際は、身長やイスに合わせて高さを決めましょう。
また飾り棚として使用する場合は、あらかじめ飾るもののサイズを測って余裕のある高さにすると使いやすくなります。
静岡に事務所を構える『株式会社高梨建築』は、大工工事やリフォーム・ドローンを使用した設備点検事業などを行なっています。
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