長く住んでいる住まいに、不便さを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのようなお悩みは、室内扉のリフォームで解決できるかもしれません。
今回は、室内扉におけるリフォームの注意点について解説します。
▼室内扉におけるリフォームの注意点
■施工が可能な壁なのか
建物の構造上、取り除くことのできない壁には室内扉を新設できません。
そのような場所に室内扉を設置してしまうと、建物全体の耐震性が低下してしまうためです。
そのため、図面や現状を踏まえてリフォームできるのか、業者に判断してもらうことをオススメします。
■電気配線の有無
コンセントのある壁には、電気やインターネットの配線が通っている可能性があります。
室内扉を壁に新設する場合は、電源の移設や配線工事費用がかかることを把握しておきましょう。
あらかじめ業者と施工内容や費用の打ち合わせを行い、納得したうえで依頼しましょう。
■室内扉を変更するスペースがあるか
扉を新設する際、開閉するためのスペースが必要です。
一般的な片開きドアは、前後に開閉する可動スペースが必要なため、家具の配置や廊下などに考慮しなければなりません。
開閉のスペースが取れない場合は、引き戸や折れ戸にすると使い勝手がよくなるでしょう。
▼まとめ
「室内扉をリフォームしたい」と考えた時は、施工が可能な壁かや電気配線の有無などに注意しましょう。
また室内扉を新設する際は、周囲に開閉するスペースがあるのかも確認しておくと安心です。
『株式会社高梨建築』は、安全かつ快適な住まいづくりが実現できるよう、幅広い施工の依頼に対応します。
施工技術の高い職人が在籍していますので、耐震工事やリフォームなどもお気軽にご相談ください。