建物の建築に携わる大工仕事は、3つの工事に分類されています。
「大工」という言葉に聞き覚えはあっても、工事内容について知らない方も多いでしょう。
こちらの記事では、大工工事の種類について詳しく解説します。
▼大工工事の種類について
■大工工事
建物の建設における大工工事では、構造部分の建築を指す言葉です。
支柱・梁・外壁など、建物の重要部分を作っていく工事を「大工工事」と呼びます。
主に木材を扱う作業が大工工事と、覚えておくと分かりやすいでしょう。
建物の枠組みを作っていくため、仕上がりによって建物の耐久性・耐震性に直結します。
■型枠工事
型枠工事は、コンクリートを流し込む枠組みを作る工事です。
鉄筋コンクリート造の建物で行われており、システム型枠・化粧打ち放し型枠の2種類があります。
図面作成からコンクリートの打設・解体までを行う工事で、建物の耐久性にも関わるため重要な工程といえるでしょう。
■造作工事
造作工事は、建物内部にかかわる工事を指します。
床板や天井、棚などを設置する工事とイメージすると分かりやすいでしょう。
具体的には、壁や窓枠の設置や内部設備を取り付ける際に必要な土台を設置していきます。
▼まとめ
大工工事は壁や構造を作る大工工事・建物基盤を作る型枠工事・建物内部を仕上げる造作工事の3種類に分かれています。
それぞれに必要な工程のため、どのように進めていくか覚えておきましょう。
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