戸建ての間取りで意識したいことのひとつが、風通しの良さです。
風通しが悪いと湿気がこもりやすくなり、建物や家具を傷める原因になります。
今回は、風通しの良い間取りのポイントを見ていきましょう。
▼風通しの良い間取り
■窓を複数ヶ所に設置する
風の通り道を意識して、窓を部屋の中に複数ヶ所設置すると良いでしょう。
1箇所だけだと風が入ってきても抜け道がなく、流れが滞りやすくなります。
もし窓を複数ヶ所に設置できない場合は、代わりに換気扇を設置する方法もあります。
換気扇が外の空気と中の空気を入れ替えてくれるので、風通しをよくできるでしょう。
■ドアは引き戸にする
ドアとして引き戸を選ぶことも、風通しの良い間取りをつくるポイントです。
その理由は、ドアを少し開けたときの状況にあります。
開き戸の場合、少し開けた状態で風が通ると風に押されてドアが閉まる可能性があるでしょう。
引き戸なら風が当たっても戸が閉まることはなく、効率的に風を通せます。
■風が通る道を遮らない
風通しが良い部屋でも、障害物が多いと風の流れが滞ります。
家具を配置する際には、風の通り道に大きな家具を置かないようにしましょう。
また間取りを考える段階で、風を遮る構造になっていないかチェックすることも大切です。
▼まとめ
風通しの良い間取りは、快適な家をつくるため非常に大切な要素です。
窓を複数ヶ所に設置したりドアを引き戸にしたりするなど、家づくりの段階から間取りを意識しておきましょう。
また障害物が多いと風の流れが滞るため、風を遮る構造になっていないかチェックすることも大切です。
『株式会社高梨建築』は、静岡で大工工事やリフォーム事業を展開する企業です。
家のリフォームや増改築の際に、風通しの良い間取りを意識したい方はお気軽にお問い合わせください。
風通しの良い間取りとは
