壁紙が汚れていると、部屋全体が暗い印象になってしまいます。
しかし、壁紙の汚れは水拭きでは落ちないことがほとんどなので、手入れが面倒に感じている方もいると思います。
壁紙の掃除は、汚れの種類によって使う道具を変えると簡単に落とすことができます。
そこで今回は、壁紙の掃除方法について解説していきます。
▼油汚れ
とくにキッチンは油汚れが付きやすいですが、実は調理油は油煙となって他の部屋まで運ばれています。
そのため、リビングなどキッチンに近い部屋にも油汚れは付着しています。
このような油汚れには重曹が効果的です。まずたっぷりの重曹と少量の水を混ぜ合わせ、ペースト状にします。
これを油汚れが気になる箇所につけて、上からラップをして10分ほど放置します。最後に重曹を拭き取れば汚れを落とすことができます。
▼カビ
洗面所など湿気が多い場所は、壁紙にカビが生えることがあります。そんなときは、重曹とお酢を使って掃除するのがおすすめです。
まずは水でお酢を2倍に薄めて、雑巾に染みこませます。雑巾をしっかり絞りカビを拭き取ったら、重曹スプレーをして一度水拭きをします。そして最後に乾拭きをして完了です。
▼ペンやクレヨン
小さい子どもがいる家庭では、壁にクレヨンなどで落書きされることも多いですよね。汚れが小さい場合は、消しゴムできれいにすることができます。
ただし、強くこすりすぎると壁紙が傷んでしまうので、優しくこするようにしましょう。
▼まとめ
壁紙は、軽度の汚れであれば自分で掃除することができます。もしいくら掃除しても汚れが落ちない場合は、壁紙の張り替えを検討するのもよいかもしれません。
壁紙の汚れでお困りの方は、一度弊社にご相談ください。