屋根工事には種類が存在し、小規模から大規模工事までさまざまあります。
屋根工事の種類について詳しく紹介していきたいと思います。
▼屋根工事の種類
屋根工事には種類が豊富にありますが、今回は主な3種類をみていきます。
■屋根葺き替え工事
既存の屋根材と屋根材の下に敷いてある防水シートと野地板などを撤去して、新しい屋根材に交換する工事になります。
築年数が30年以上立っている場合や、コロニアルなどのスレート屋根の劣化が激しい場合に行います。
日本瓦からガルバリウム鋼板による葺き替えが人気です。
■屋根重ね葺き工事(カバー工法)
既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工事になります。
2004年以前にスレート屋根で家を建てた方や、生涯かかる屋根のメンテナンス費用を抑えたい方などに行います。
既存の屋根材の撤去などを行わないので、屋根葺き替え工事より費用を抑えられます。
■屋根塗装工事
塗装によって屋根材を保護するメンテナンス工事になります。
日本瓦は塗装の必要はありませんが、セメント瓦・スレート瓦・トタンの屋根は10年に1回を目安に屋根塗装が必要になってきます。
屋根材の防水機能がなくなったり、塗料の剥がれなどによってダメージを受けてしまっている状態の場合に行います。
塗料には、遮熱に特化したものや耐候性に優れたものなどさまざまあります。
▼屋根工事おすすめ
屋根工事を行うことで、雨漏りを直せる・さまざまな自然災害から守ってくれる・家を長持ちさせることができる・
見た目のデザインを変えることができるなど良い効果はたくさんあります。
屋根の種類によって工事内容は変わってきますが、どの種類でもメンテナンスは必要になってきます。
屋根工事が必要なタイミングに合わせて、しっかりと工事を行うようにしましょう。