ソーラーパネルは長寿命ですが、故障しない・性能が低下しないわけではありません。
性能の維持と安全を確保するためには、点検が必要です。
この記事では、ソーラーパネルの点検時期について解説します。
▼ソーラーパネルの点検時期
ソーラーパネルには高電圧の電気が流れているため、自分で点検を行うのは大変危険です。
また、点検は国家資格を持った方でなければ対応できないため、注意が必要です。
■運転開始1年目
地域や天候・使用しているパーツなどによって異なりますが、導入から1年が経過したタイミングが点検の目安です。
軽微な不具合が発生していることもあるので、早い段階で発見し対応しておくと良好な状態を維持しやすくなります。
■4年に1度程度
設置した1年後の点検から先は、最低でも4年に一度は劣化や異常の有無を確認します。
塩害が起きやすい沿岸部や落雷・積雪の多い地域では、点検の頻度を多くしておくと安心です。
■9年目
部品の保証は一般的に10年で切れるものが多いため、9年目には必ず点検しておきましょう。
また出力保証も20年までのケースが多いので、消耗品や部品の交換を検討するためにもしっかり点検しておくことが大切です。
▼まとめ
ソーラーパネルの点検は、設置した1年目から定期的に点検する必要があります。
適切に点検を実施すればトラブルを未然に防げるだけでなく、故障にも早期に対応できるので安心です。
静岡にある『株式会社高梨建築』は、大工工事をはじめリフォームやドローンによる家屋点検などを行っています。
高所作業となるソーラーパネルの点検も、ドローンを使用することでスムーズかつ正確な診断が可能です。
確かな技術と知識を持ったプロが対応いたしますので、安心してお任せください。